古い香水や使い切れず残ってしまった香水はどうしてる?私の活用方法をご紹介。
若いころに買ったブランド品の香水。
全部使いきれずに残ってしまって、もう何年も引き出しに眠らせたまま。
古くはないけれど、好みが変わったり飽きてしまったりして使わなくなったなど。
そんな香水をみなさんはどうしていますか?
なんだか捨てるのはもったいないですよね。
使っていた当時の想い出などがあったりすると、なおさら捨てづらかったりしますよね。
そんなストックをたくさん抱えている方、特に女性の方には多いのではないでしょうか。
そんな残ってしまった香水たちに、今後生きる道はないのでしょうか…。
フリマサイトやネットオークションで売る
売れそうなものは思い切って売ってしまいましょう!
メルカリなどのフリマサイトや、ヤフオクなどのネットオークションを利用するといいと思います。
香水に使用期限はある?
自宅保管の香水を売る場合、心配なのは劣化していないかどうか。
私は、香水に使用期限が記載されているのを見た事がありません。
調べてみると、香水は傷みにくいので使用期限が明記されていないのがほとんどだそうです。
年数が経っても色や香りが変化していなければ、使用しても問題はないとのこと。
でもやはり、開封してから5年も10年も経っているものを他の方に売るのは気が引けますよね。
使用しても問題はないかもしれませんが、酸化や揮発を考え、販売期限としては新品未開封で3年、開封してからは1年程度を目安にしたほうがいいかもしれません。
下記サイトに、香水の使用期限に関して詳しく書いてありましたので参考にして下さい。
新品未開封のものや開封して間もないものは迷わず売る
人気のある香水ならば即売れる
人気のあるものであれば、新品未開封ならもちろん、開封済みでも残量や価格設定によってはすぐに買い手がつくと思います。
「お試し品としていかが?」が売り文句
もし残量が少なかったとしても「お試し品としていかがですか?」などをオススメポイントとして記載し、低価格で設定して出品すると、売れる可能性が高くなると思います。
特に高価な香水は、現品を買って後悔する前にお試しで使ってみたいですよね。
でも近くに実店舗がなければなかなかお試しはできないので、フリマサイトでそんな中古品を探している方は多いと思います。
価格設定はあまり欲張らずでも送料も考えて
価格設定は、同じ香水を売っている他の出品者が設定している価格や、すでに過去に売れた価格を参考に、それよりも低めにすると良いと思います。
ただ、香水の瓶はガラス製が多いので結構重さがあります。
重量によって料金が変わる発送方法を利用する場合、且つ価格を送料込みで設定している場合は、その事も考えた価格設定にしましょう。
実際、私も売ったことがありますし、お試しとして中古品の残量少な目のものを購入したこともありますよ!
何の問題もありませんでした。
購入してから年数が経ってしまったものは売れない?
では購入・開封してから長い年数が経過してしまったものはどうしましょう。
ヴィンテージ品として売れるものも
私もかなり古い香水を数本持っていました。なかには購入してから20年以上経っているものもありました。
まさか売れるわけないとは思いつつ、フリマサイトで同様のものが出品されていないかどうかを検索してみました。
するとなんと、同じ物が出品されていて売れているではありませんかッ!それもそれほど低価格ではありません。
心が躍りました(笑)
しかし注意したいのは、いずれも「かなり古い物です」 「長期保管品です」「ジャンク品として」「ヴィンテージ物として」などとしっかり明記したうえで売られている事。
購入する側はそのことを理解した上で買っているようです。
売れるもの売れないものを判断する
さて、私の持っている古い香水はヴィンテージ品として売る事ができるでのしょうか。
フリマサイトで研究を重ね(大げさ)、結果、同様のものが売れていたとしても、瓶の外観があまりきれいではないものや、残量は少ないけれど瓶の重量があって送料がかさみそうなものは、売るのを諦めました。
実際売れたものをご紹介します
私は、以下の2点を「ヴィンテージ品としてご理解頂いたうえでご購入ください」とコメントを添え、価格は他の出品者の価格や残量などを考慮したうえで設定し、出品しました。
すると、すぐに買い手が付きましたよ。
★アニエスベー ルベー(30ml)
★ティファニー香水(30ml)
どちらもなんと送料込み2,000円前後で売れたのです!
購入して頂いたかたからは、「もう売っていないものなので、探していました!ありがとうございます!」などと反対に感謝のことばをいただいて、嬉しさ倍増です♡
ルームフレグランスとして使用する
では、フリマサイトなどでも売れなかった香水は…捨てちゃう?
いいえ。ルームフレグランスとして使ってみましょう!
リードディフューザー
瓶の口が開けられるものなら、そのまま竹串などを刺して、おしゃれな「リードディフューザー」を作っちゃいましょう。
素敵すぎるぅ♡
ラタンスティックの代わりは、キッチンにあった竹串ですけどね~(笑)
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原液のままでは香りが強すぎる場合は「無水エタノール」で薄めて調整できるそうです。水で薄めると腐ってしまうのでやめましょう。
COCO CHANELは原液のままだと結構強めです。
我が家の8畳の狭いリビングではちょっと香りが強すぎるので、無水エタノールを買わないと。
ドラッグストアなどにも置いているそうですよ。
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「無水エタノール」は価格がちょっとお高めなのですが、お掃除にも使えるようですので、買っておいてもいいかなと思います。
サシェ
コットンに香水を好きなだけ吹き付けます。
それを小袋に詰め、「サシェ(匂い袋)」を作りました。
作ったといっても、SABONのソープフレークが入っていた小袋を再利用したものです。
とってもオシャレでしょ♡
引き出しやバッグに忍ばせて良い香りを漂わせちゃいましょう。
ベッドカバーや枕カバーに直吹き
寝具カバーに直接吹きかけて、良い香りに包まれて眠りましょう。
吹きかける時の注意点。
シミになってしまうこともあるかもしれませんので、見えない部分で試してみてから行ってください。
私は、高い位置から吹きかけ霧雨状になるようにしています。
睡眠に支障が出ては困りますので付け過ぎには注意です。
香水の正しい保管方法
香水の正しい保管方法って知ってますか?
私はどうしても飾っておきたくて、インテリアの一部として置いてあるのですが、それではだめなんですね。
下記の3点を守るだけで、長持ちするそうですよ。
・フタをする(酸素に触れさせない)
・直射日光に当てない(紫外線対策)
・冷たいところ(冷暗所)で保管(低温・温度一定環境)
正しい方法で保管し、大好きな香水を最後まで大切に使いましょう♪