【実録】ゴル子人生初の「ガス欠」事件。どうしたらいいの?!
こんにちは、ゴル子です。
普通運転免許を取得して30年。
とうとうやってしまいました…。
人生初の、 ガス欠 !
- ガス欠になった時の状況
- 新車で買って約1年の軽自動車
- ガス欠になった時にとった行動(ゴル子の場合)
- ガス欠になったときの対処法(その他女性1人でも可能な方法)
- 高速道路上でのガス欠は「交通違反」です!
- 再発防止策は?
- 最後に
ガス欠になった時の状況
先日、母親を乗せてちょっと遠出した時の話。
国道を鼻歌交じりで軽快に走っていました。
ちょうど国道から脇道に入る交差点で、赤信号で停車した後のこと。
青になったので発進し左折したところまでは良かったのですが、トロトロと進むばかりでアクセルを踏んでもぜんぜん加速しないんです。
「えッ?えッ?なに?なに?なに?」とパニックになって数秒。
ディスプレイを見て意外とすぐにガス欠だと気付きました。
「どうしようどうしようどうしようどうしよう…」
トロトロ運転の状態のまま半泣きでガソリンスタンドを探すも、そんなうまい具合にあるわけもなく。
今の車ってガス欠になっても動くんですね。
そんな知識があったわけじゃないけれど、とりあえずなんだか動くから動かしてみてる状態でしたけど。
「よしよしイイ子だね~」と車に話しかけながら。
なんとかだましだまし数十メートル走って、「もうダメだ…もう止まる…」と思った時、 運良く広い道路の通行の邪魔にならない路肩に止める事はできました。
新車で買って約1年の軽自動車
昨年の今頃、なけなしのお金をはたいて買った軽自動車。
実は、この車に変えてから「コレ絶対いつかガス欠やっちゃうかも」と心配していたのです。
でもホントにやっちゃうなんて。
なぜ心配していたかというと、燃料残量警告灯(給油ランプ)が私的にとても分かりづらかったのです。
以前乗っていた車は、残量が少なくなってくると、エンジンをかけたときに「ポーン」という警告音が鳴る上に、ガソリンスタンドマークがオレンジ色で点滅していました。
車によっては、警告が出てから給油するまで「給油してください」という表示が消えないのもあるそうですね。
でもこの車は、警告音は鳴らないし、警告表示は燃料残量メーターの最後の目盛が白色で点滅しているだけ。
赤など気が付きやすい色で点滅してくれればいいのに、白色。
元々、青いディスプレイに白文字。
その白色のままの点滅なんです。
視界に入っていても意識して見ないと点滅に気付かないんです!
出典:日産:デイズ [ DAYZ ] 軽自動車 | 走行性能
と完全に車のせいにしていますが…。
本来ならば、運転前にしっかり確認しなくちゃいけない事ですね…。
スミマセン。
ガス欠になった時にとった行動(ゴル子の場合)
さてどうしましょう。
1)自動車保険の代理店に電話
慌てふためいた私の頭に真っ先に思い浮かんだのは、いつもお世話になっている自動車保険の代理店の担当者の顔。
知らない人が見たら、どう見てもカタギの人には見えない感じの人ですがとっても優しい担当者です(笑)
「組長(仮名)さんに電話だ!」
藁にもすがる思いで電話してみると、彼は慌てる様子もなく「大丈夫ですよ~。年に一度だけ無料で対応するサービスがありますから安心してください。0120-XXX-XXX に電話してください。」と電話番号を教えてくれました。
自分が慌てている時に、相手が落ち着いていてくれていると安心するものですね。
「助かった~!!!」
2)自動車保険のサポートセンターに電話する
代理店の担当者から教えてもらった電話番号は、私の加入している自動車保険のサポートセンターの番号でした。
かけてみると、相手は音声ガイダンス。
急いでいる時の音声ガイダンスってイライラしますね(笑)
今すぐこの状況を説明したいのに!
仕方がないので音声ガイダンスにしたがって進めていきました。
なんだかんだで(ほぼ記憶がありませんw)音声ガイダンスの電話を一旦切り、その後サポートセンターの担当者(生身の人間)と直接話をすることが出来ました。
近くの契約整備工場から対応に来てくれるとのことで、現在地の説明等をしました。
3)自動車整備工場から電話がくる
約5分後、対応してくれる自動車整備工場から電話がきました。
ぜんぜん近くの整備工場じゃありませんでした(笑) まぁ田舎なんで。
すぐ出発するけれど、30分~40分ほどかかりますとの事…。
え~!?そんなに?(泣)と思いましたが仕方がありません。
その場に車を放置するわけにもいかず、トイレに行きたいのも我慢して待ちました。
4)自動車整備工場のお兄さんが来てくれた
とても大きなわかりやすい目印がある場所だったのにも関わらず、整備工場のお兄さんから「どこですか~?」と2回も場所の確認の電話がありましたが、約束ギリギリの40分後にやっと合流できました。
赤い携行缶に10リッターのガソリンを持って颯爽と現れた救世主(40分かかったけど)。
めっちゃイケメンに見えました(まぼろし)。
給油してくれている間、「ガス欠なんてそんなに頻繁にないですよね~。」と聞いてみると、「いや、結構ありますよ。」との事。
ちょっとホッとする私(笑)
給油が終わり、支払はどうするんだろうと一応聞いてみると、支払は不要との事。
ガソリン代は実費なのかと思いきやタダ!
保険会社から整備工場へ支払われるんでしょうね。
ガソリン10リッター分儲けました(コラ)。
年一でガス欠したほうがお得か(コラ)。
「本当にありがとうございました。」と丁度よく車に積んでいたペットボトル飲料を御礼に渡し、お兄さんは帰っていきました。
ガス欠してから解決(給油完了)するまで1時間10分ほどかかりました。
ガス欠になったときの対処法(その他女性1人でも可能な方法)
私は自分が加入している自動車保険のサービスで対処できましたが、それが無い場合はどうしたらいいでしょう。
調べてみるといくつかあるようですが、現実的に女性1人でも対処可能な方法をあげてみます。
近くのガソリンスタンドに助けを求める
近くのガソリンスタンドを調べ連絡をしてみましょう。
歩いて行ける距離にガソリンスタンドがある場合は、ガソリンスタンドまで歩いていき、携行缶を借りてガソリンを買い現場まで歩いて戻り、自分で給油し携行缶をガソリンスタンドに返却することで対処できます。
ガソリンスタンドにもよるようですが、現場までガソリンを持ってきてくれる場合もあるようです。
家族や友人に助けを求める
何でも頼める家族や友人がいる場合は、助けを求めてみましょう。
「助けて!ガソリンスタンドで携行缶借りてガソリンを買って持ってきて!」
でもガス欠現場が遠い場合は頼みづらいですね…。
JAFに連絡する
JAFの会員であれば、悩むことなく連絡しましょう。
ガソリン代は実費ですが、無料で対応してもらえます。
でも非会員だと、一般道で最高10,000円超、高速道だと最高20,000円近くかかるそうです(昼間・夜間・SA/PA内・SA/PA以外等によって変わる)。
高速道路上でのガス欠は「交通違反」です!
高速道路の本線上でガス欠で停車してしまうと「高速自動車国道等運転者遵守事項違反」で取り締まりを受けます!
免許は2点減点、罰金は普通車で9000円だそうです。
これから年末年始の帰省などで高速道路を利用する機会が増えると思いますが、みなさん気を付けましょう!
再発防止策は?
今後、ガス欠を起こさないようにするためにどうしたらよいか。
私が行っていることは下記2点です。
①運転前の指差呼称
車を運転する前に、ディスプレイの燃料メーターを指差し「ガソリンよし!」と声に出し、指差呼称をすることにしました。
指差呼称は、ヒューマンエラーを防ぐ効果があるそうです。
②航続可能距離の表示
車のディスプレイのオドメーター(総走行距離)の部分を、「航続可能距離」に切り替え、残りのガソリンであとどのくらい走行できるかを常に確認できるようにしました。
最後に
ガス欠は、事前の確認をすることで防げるトラブルですが、万が一の時の参考にしてくださいね~。